おくりもの講座

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毎週月曜日15:15〜15:25 FMふくしまで放送中

ギフト専門店の「ギフトプラザ」がおおくりする、冠婚葬祭、贈答に関する
文化・マナーなどわかりやすくお伝えしています。

第41回

2015.8.10 放送

 「新盆」について

≪放送内容概要≫

●新盆とは?
→新盆(にいぼん・あらぼん)または初盆(はつぼん)などとも言います。
 新盆とは忌明け後に初めて迎えるお盆のことをさします。
 喪の期間が明けたことを忌明けと言って、
 一般的には四十九日の法要を終えると忌明けとされます。
 お盆の時期にまだ忌明けが済んでいない場合には、
 新盆の法要は翌年に行われます。
 お盆は祖先の霊を供養する行事ですが、
 特に新盆を迎える故人がいる場合は、
 普段のお盆よりも丁寧に供養をします。

●福島県の新盆
→この新盆については、地域によって何をどこまでやるかが異なります。
 一般的に初盆というと、お盆に親戚や知人が参列し、
 自宅へ僧侶を招いて新盆の法要を執り行うようです。
 ただ、福島県の新盆は少し違い、
 まず会津地方には新盆の文化があまり盛んではありません。
 (会津地方でも地域によっては新盆の風習があります)
 もちろん、新盆という認識はありますが、
 特別大きく何かをするということはなく、普段のお盆に近いです。
 一方、中通りと浜通りには、
 この新盆という文化がしっかり根付いています。
 特に中通りの新盆は盛大に行われています。
 ただし、ちょっと全国一般的な新盆とは違い、
 僧侶を呼んで法要を行うというのはあまり聞きません。

●新盆参り
→福島県の新盆は、新盆参りと言って、8/13・14あたりに、
 故人の親戚まわりはもちろん、近所の方や知人・友人などが、
 その家を訪ね、お線香をあげにまわるんですね。
 その際は「御霊前」の熨斗袋にお香典を包みます。
 一般的に、亡くなって49日を過ぎたら「御仏前」で包むので、
 「御仏前」ではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
 この新盆の時期だけは「御霊前」のようです。
 お盆には「霊」となって帰ってくるから、などと言われていますね。
 新盆参りを迎える方の家では、
 盆棚という、お盆にご先祖の霊を迎えるためのお供え物を飾る棚を
 仏壇の前に準備します。
 更に、お客様をお迎えするために、お茶、お酒等の飲み物や食べ物、
 更に、お香典の返礼品を用意して待ちます。
 特に案内、招待状などは出さず、
 来るか来ないかは先方の意思まかせなので、
 何人ぐらいの方がいらっしゃるかハッキリわからないんですね。
 その為、おもてなしの飲み物・食べ物や、
 香典をいただいたお返しものは多めに準備が必要です。

●新盆参りをする場合は
→新盆参りで故人のお宅へ伺う側の場合は、
 先ほど話したように「御霊前」として香典を持っていきます。
 故人の方の知人・友人であれば、お金の場合が多いですが、
 親戚の場合は提灯を贈るのが一般的です。
 提灯もいろいろと種類があり、
 家紋を入れたり、故人の戒名を入れたり、なんてものも多いです。
 例えば、孫一同などとして連名で提灯を贈ったりもあります。
 お香典の相場としては、3,000円くらいが一般的なようです。

●お引き物について
→新盆参りを迎える方の家では、
 香典へのお返しとして引き物を準備します。
 相場としては1,000円~2,000円の間で準備する方が多いですね。
 先ほどもお話ししたように、特に案内、招待状などは出さず、
 来る来ないは先方まかせなので、お返しも何個用意したらいいか、
 正確にはわからないんですね。
 そのため、お葬式の時の参列者数などを参考にして、
 多めに用意しておく必要があります。
 ちなみに、ギフトプラザで新盆の引き物を用意していただくと、
 余った分の返品を承っていますので、ムダにならずに済みます。

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再生できない場合は音声をダウンロードしてお聞きください。

放送内容ダウンロード(MP3)

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