おくりもの講座

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毎週月曜日15:15〜15:25 FMふくしまで放送中

ギフト専門店の「ギフトプラザ」がおおくりする、冠婚葬祭、贈答に関する
文化・マナーなどわかりやすくお伝えしています。

第117回

2018.7. 2 放送

 お中元について①

≪放送内容概要≫

●「お中元」の由来は?
→本来「中元」とは7月15日のことで、
 昔の中国では上元(1月15日)、下元(10月15日)と共に
 重要な祭日でした。
 この3つの元はそれぞれ3人の神様の誕生日で、
 中国では人々がお祝いとしてのお供え物をしていたようです。
 一方、日本には仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、
 つまり先祖供養の行事としての「お盆」があります。
 このお盆には、迎え火や盆踊り、送り火などの様々な儀式があり、
 その内の1つに「盆礼」というものがあります。
 これは親や親戚、近所の人々の間でご先祖様の供養として供える品物を
 やりとりする習慣でした。
 これが中国の中元の供え物と結びつき、
 現在のようにお盆の時期に贈り物のやりとりをするようになりました。
 この慣習は室町時代の公家の間で広まり、
 江戸時代になると庶民の間でも定着してきたようです。
 これがお中元の由来になっていて、現在では、
 「お世話になった人へ贈り物をする」習慣として根付いていますね。

 ちなみに、先ほどの「盆礼」という言い方は今でも残っていて、
 山形の米沢などでは、いわゆる「お中元」感覚の贈り物を
 「御盆礼」という熨斗をつけてお贈りしたりするんですよ。


●お中元を贈る時期
→一般的には、主に東日本では新暦の「7月15日」、
 西日本では旧暦の7月15日にあたる「8月15日」を中元として、
 それぞれ「月初めから15日頃まで」の間に贈るとされています。
 ただ、実際のところ、福島県は少し遅めの傾向にありますね。
 早い方は7月に入ったら...、ゆっくりな方は8月のお盆の時期...
 というように、だいぶ幅があります。
 宅配で品物を送ってしまうのか、直接持って行くのかによっても
 時期が違うように思われます。
 もし、お中元の時期を過ぎてしまった場合には、
 のしの表書きを変えて、立秋位までは「暑中御見舞」「暑中御伺」とし、
 更にそれを過ぎたら8月末くらいまで「残暑御見舞」として
 贈っても良いですね。


●お中元は誰に贈る?
→誰に贈るという範囲に決まりがあるわけではなく、
 「普段お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする」
 というのがお中元の基本です。
 一時的なお礼というより、いつもお世話になってます、
 また今後もよろしくお願いしますね、という意味合いですね。
 贈る相手として多いのは、
 身内関係(両親、義両親、親戚、兄弟)
 会社関係(上司、取引先)
 その他(友人、恩師など)
 ただ、最近では会社によってはお中元やお歳暮などのやり取りを
 禁止していることもありますので、確認は必要かもしれません。


●お中元の相場は?
→価格帯として多いのは、3,000円~3,500円くらいです。
 お世話になった方への感謝の気持ちですので、
 相手との関係性によっても違いますね。
 あまり予算にとらわれず、
 相手の方に喜んでもらえるものを選びましょう。


●お中元とお歳暮は、両方贈らなくてはいけない?
→お中元・お歳暮は両方を必ず贈らなくては
 ダメと言うものではありません。
 どちらか一方を省略するとしたらお中元を省略しましょう。
 その場合、お中元時期には暑中見舞いのお葉書を出すなどして、
 お歳暮を少し予算を上げて贈ると良いですね。


●お中元が届いたら
→お中元を頂いたら、マナーとしてお礼状を出します。
 もしくは電話で、届いた旨を伝え、お礼は必ずしましょう。
 また、お返しは必要?という質問も受けるのですが、
 お中元にはお世話になっている方へのお礼やご挨拶の品という意味が
 あるので、頂いたからといって必ずお返しをしなくてはいけないと
 いうことではありません。
 ただ、気にかけていただいた方へ、お返しというよりは、
 「私の方こそお世話になっています」という意味で
 お中元を送るというのは良いことだと思います。


●相手・自分が喪中の場合は?
→どちらが喪中の場合でも、お中元はお祝いごとではないので、
 贈っても大丈夫です。ただ、まだ49日も過ぎないくらいの場合は、
 忌明け後、落ち着いてから贈ったほうがいいですね。

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